米粉とは

 米は、「うるち米」(普通に食べているご飯)と「もち米」の2種類に分けられます。米粉とは、「うるち米」の粉のことです。
ちなみに白玉粉は、「もち米」の粉の仲間です。米粉についての詳しい情報はこちら。

◎米粉とは
 米粉は、うるち米を粉砕して、粒子の細かい粉にしたものです。同じ「うるち米」の仲間として、上新粉、上用粉があります。米粉と上新粉、上用粉の違いは粒子の細かさの違いにあります。粒子がもっとも細かいのが米粉、次に細かいのが上用粉、そして粒子がもっとも粗いのが上新粉です。
 米粉がなぜ料理やスイーツに向く粉かというと、粒子が細かいからなのです。
 ちなみに、上新粉はお団子などに使われます。

◎小麦粉との違い
 最大の違いは、小麦粉にはグルテンが含まれていますが、米粉にはグルテンが含まれていないことです。ですから米粉をたとえば天ぷらの衣として使うときでも、小麦粉のように混ぜすぎないように気を使うことなど無用で、料理初心者にも扱いやすい粉といえます。
さらに小麦粉と違う点は、米粉はきめが細かいということ。つまり小麦粉のように粉をふるう必要がありません。この手軽さが、とくにスイーツを作るときには、実感できるはずです。

米粉ってなあに?米粉8つのなぜ

ホワイトソースに米粉を使うとダマにならないのはなぜ?

米粉は粉どうしがくっつきにくく、粘りの元になるタンパク質(グルテン)が含まないためです。

揚げ物に米粉を使うとカラリと揚がるのはなぜ?

小麦粉にはグルテン成分が含まれ、粘りや、水を保持するタンパク質(グルテン)が含まれていますが、米粉にはグルテンが無いため カラリと揚がるのです。

薄力粉で作れるお料理のほとんどが米粉でできるのはなぜ?

米粉は吸水性に優れ、弾力性に優れています。但しタンパク質(グルテン)を含まないため、 粘性は薄力粉より劣りますが、米粉にはモチ系もありその組合せが出来ることからほとんど米粉でできるといえます。

粉をふるう必要がないのはなぜ?

粉どうしがくっつくと、調理中に水分を吸いにくくなるため、かたまりや、だま(塊)ができやすくなります。
小麦粉は、粉どうしがくっつきやすく、大粒になりやすいのですが、米粉は細粒になっても粉どうしが くっつきにくいからです。

米粉で料理のとろみづけが簡単にできるのはなぜ?

米の主成分である、でん粉質(糖質)に水を加えて加熱すると糊状となるためです。
同様に片栗粉(ジャガイモでん粉)に含まれているでん粉も同じ性質を持っています。

料理法により、サクサク、モチモチと食感が異なるのはなぜ?

サクサク、モチモチの食感は食品に含まれる水分量と密接な関係があります。
例えば、小麦粉パンと米粉ぱんの咀嚼回数と唾液量を比較した「咀嚼回数と、唾液分泌量の比較調査報告書4-2」東北生活文化大学H18年1月発表によれば、小麦パンと米ぱんの食塊を呑み込むために、咀嚼回数と唾液量を計測、米粉ぱんの方が、より多くの咀嚼回数が必要となり、合わせて唾液量が増える結果となりまました。
これは、サクサク、モチモチの物性の違いによるものです。

粉子を使うと、腹持ちがいいのはなぜ?

米粉には、でん粉質(糖質)のレジスタントスターチが多く、血糖値の急激な上昇を抑えられるためでしょう。
また、米粉を使用した食物を食した時、血糖値を低下させるために必要なホルモンである、インシュリンの分泌が、より緩慢な状態になっているのではないかと考えられます。
東北生活文化大学H18年1月発表 報告書から

米粉を使うと日本の自給率が上がるのはなぜ?

国産米の米粉ならば、輸入小麦粉を使わない分、自給率は向上します。

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